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サイレントメアリー号 製作記

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左画像の赤枠に注目!

映画での船首像は船首砲塔の屋根と同じ色のようです。

完成した船首像はラッカー系のレッドゴールドで塗装して、タミヤのPANEL LINE ACCENT COLOR (DARK GRAI)でスミ入れをした。船尾のエンブレムと同じ塗装です。

コンセプトイラストに、少しは似たでしょう。

円形盾のマークはデカールを作って貼付けた。マークのデザインは適当です。

角度を変えていろいろ撮影をしたので載せておきます。説明文はありません。

完成した船首像を船体に仮組してみた。船首像があると、やはりかっこいいね。自分の好きなアングルで撮影してみたよ。

写真説明は付けないけど載せておきますね。

上の画像は映画の一場面で、海賊船に攻撃しているサイレントメアリー号なんですが、船首像をみてください。コンセプトイラストの船首像と比べると左右逆になっています。

私が作った船首像はコンセプトイラストに合わしてます。

映画では、なぜ逆にしたのでしょう??理由はわかりませんが、映画の製作者達には、サイレントメアリー号は、ただの映画の小道具でしかないですから、船首像の腕が左右でもってるものが逆なんてどうでも良い事でしょう。

船首像を船体に付けておくと、工作するときに船首像を壊すおそれがあるので、工作用船首台に移します。 100円ショップで購入したプラスチックケースに入れておけば安心だね。

キャノン砲の砲身をレジンで複製です。

全部で36本ほど複製。

複製を終えたら画像Aと同じようにダミー砲身を作ります。


ダミー砲身を作る前にちょっと寄り道です。赤矢印のガンポート・リッドは、金色に塗られたライオンの顔が裏に付いて、裏面の板は暗い赤色に塗られているみたいです。
←撮影用のセットとして作られたサイレントメアリー号の右舷側です。赤丸部分のガンポート・リッドは一枚板でできている様ですね。

ガンポート・リッドはこれに合わせて一枚の薄い板にします。模型では1mm厚板を使います。

試しに作ったガンポート・リッドです。金色のライオンの顔は、かなり前にレジンで複製して金色に塗って保管していました

ガンポート・リッドの裏面を暗い赤で塗り、金色ライオン顔を貼付けた。

ガンポート・リッドは全開状態にして金色ライオン顔を見せるようにするので、ヒンジとかは省略します。一部半開きになる部分が4カ所ほどあるけどヒンジはつけない。

←このように貼付けていきます。試しに接着してみたけど、これでいいでしょう。

右舷のガンポート・リッドがうまくできたので、船尾のトランサム部分のキャノン砲とガンポート・リッドを付けてみた。コンセプトイラストとちょっと違う箇所もあるけど、いいね。自己満足しちゃう。
船尾のコンセプトイラスト 船尾を見上げたアングルで撮影してみた。
すべてのガンポートにガンポート・リッドを付けた。

のっぺらとしてた右舷と左舷でしたが、暗い赤に金色のライオン顔が良いアクセントになっている。あとは、ダミー砲身を作って接着すれば良い。

各砲塔のキャノン砲は、キャリッジ付きのキャノン砲を2つ並べただけではないようだ。

一つのキャリッジに2本の砲身を搭載しているのでないだろうか?


■またまた、寄り道です。■

写真Aのフィギュアヘッド、赤矢印側から見た顔が気にくわない。どう見ても男性の顔に見える。何回見ても気にくわないので直す事にした。

多分、右側の顔にフェイス・ベールのしわがないから違和感があるのだと思おう。

写真Bが直したフィギュアヘッド、右ほっぺた部分にフェイス・ベールのしわを追加した。こちらの方がそれらしく見える。それらしいしわがなかなか作れず半日以上かかってしまった。目がすっかり疲れてしまったよ。

ダミー砲を作ろうと思ってたけど、明日からじゃな。

直したフィギュアヘッドの拡大画像です。

こちらのほうが女性の顔に見えるね。こんなもんでしょ。 


ダミー砲身の工作です。

船体の砲門に裏打ちしたボックスの深さに合わして、砲身をカットしてプラ板に接着する。

ダミー砲身をつや消しブラックで塗装した。このあとに4Bの鉛筆を擦り付け、砲門の裏打ちボックスに接着した。
右舷船尾側から見た画像です。
こちらは、右舷船首側から見た画像。
船体にキャノン砲が搭載されるとかっこいいもんだね。
あとは、船首砲塔と船尾砲塔の2連キャノン砲の製作だ。

■各砲塔の2連砲身の製作■

2本のキャノン砲を砲耳部分で繋げちゃう。レジンで複製した砲身なので穴あけは簡単だったけど、最初は0.5mm、次に0.8mm、1mm、そして最後に1.9mmで穴あけです。砲耳の鉄棒は直径1.9mmです。

ラッカー系のつや消しブラックで塗装です。
2連砲身に合わして、キャリッジを作りました。砲塔に入れるにはこのようなキャリッジが必要です。車輪はついてません。砲塔内部は見えないので省略です。

2連砲身は4Bの鉛筆を擦り付けた。

砲塔内部の壁はジャーマングレーで塗装しました。キャリッジもジャーマングレーで塗装です。
船首側の二つの砲塔に、2連キャノン砲を設置。

このあとに、船尾の四つの砲塔にも2連キャノン砲を設置しました。


2連キャノン砲を設置した船首砲塔と船尾砲塔を船体に付けた、なかなかかっこいいね。
やっと、キャノン砲類の工作を終えた。あと、船体に必要な艤装はファイフレール・ピンレール・ビレイングピン・アンカー……そういえば、ラダーの上部にライオンの顔がつくね。(となりの画像の白矢印部分)

船体のいたる所を作り込んでいってますが、作り方の説明書なんか無いので、どこから作っていってもいいんよね。次の工程を考えて作業を進めていけばいいんだよ。そんな工作をこのページで進めていきますね。

そいじゃ、よろしくね。

SM-39へつづく!